【借金返済体験談】 英会話スクールのローン返済

【借金返済体験談】 英会話スクールのローン返済

現在でも、英会話の勧誘は、電話や街頭などでも行われています。

2017年現在、32歳を迎えた私も10年前までの学生時代には様々な勧誘を受けていました。

そして実際に英会話スクールに登録をしていました。

登録時に大学1年生だった私は、そこから学生生活と並行した返済生活が始まりました。

完済したのは大学4年の秋で、丸3年間を返済に費やしたことになりました。

今、学生生活を始めようとしている方、何か人生の節目で新しいことを始めようと考えている方。

「いろんなことをやってみたい」という、はやる気持ちもあるかと思います。

その気持ちを大切にしつつ、でも「1歩立ち止まる」ことを意識した人生を歩いていただきたいと思い、体験談を書かせていただきます。

短くも長い受験生生活を終えて、晴れて大学に入学した2004年の秋。大学1年生でようやく運転免許も取り終えて、ようやく大学生活も慣れてきた頃でした。携帯電話に1本の電話がかかってきました。

「英会話スクール「リンガフォン」の○○(氏名失念)と申します。英会話への興味があれば、1度ご案内だけでもさせていただけないかと思い、、、(以下、失念)」といった内容でした。

当時は大学生で「自由な生活」への憧れもあり、いろんなことをやってみたいとの曖昧な想いから、話を聞きに行きましたがそのまま営業されてしまい、経済的な負担はほとんど考慮せずに「やってみます」と受講登録をしてしまいました。

支払に関しての懸念を正直に話したところ、「アルバイト代から分割で払っていければ良いですよ」との一言で、納得してしまいました。

同じころにアルバイトをはじめ、月に平均で8〜90000円程を稼いでいたこと、当時お金の使い方がまだ不慣れであったため、判断をほとんどせずに契約してしまったことは否めません。

結果、授業料の一括支払いは困難であった為、リンガフォンが提携しているサービサー会社に対して分納での返済を取り決めた生活が始まりました。

その額は合計で、【約35000円/月 × 36 = 合計 約1260000円】。

今になって思えば、本当に浅はかな決断であったと思います。

リンガフォンに大きな不満はありませんでした。

英語での会話をベースとしたもので、会話の中で覚えていくシステムは決して悪く思うことはありませんでしたし、教師の印象も悪いものではありません。

ただし、受講コースの内部には並行して高額の教材費も含まれており、当時はわかりませんでしたが、今となっては「やられた!」という感情だけが残っています。

結果的に教材の使い方も満足に教えてもらえずに、部屋の棚の奥にホコリをかぶったまま眠り続けることになってしまいました。

受講内容への大きな不満はなかった一方で、大学生の生活は自由度が高さが当初の予想を越えており、英会話以外にも「やりたいこと」が次から次へと現れました。

その為サークルやイベントにも足を運ぶようになり、充実した生活を送れていました。

結果、当初の浅はかな決断で始めた英会話への魅力がうすれるのに時間はかかりませんでした。

「大学生活のビジョン」が固まる前に契約をしてしまったことが最大の失敗と言わざるを得なかったでしょう。

結果、契約した次の年の1月頃からは通う回数も減ってしまい、2月には全く行かなくなってしまいました。

支払いの原資となるアルバイトは、最初の1年間は高級中華料理店でのホールスタッフで時給900円、月収は80000円程でしたので、給料の半分近くが返済に消えていく辛さは今でも忘れません。その後、友人の紹介でテレフォンオペレーターのアルバイトを始め、時給1200円に上がったので、ようやく月収が10万を超え、夏休みや冬休みでは15万を超える収入もつくれるようになりました。

それでも大学生の自分には35000円/月は大変な負担であることに変わりはなく、シフトを組むときは常に「35000円分の稼ぎ」をコミットしながらの生活スタイルを余儀なくされる月日の連続でした。当然土日は必ずアルバイトを入れて確実に返済金と生活費(携帯電話と交通費)の確保に腐心していました。

最終的に完済したのは、2007年(大学4年)の秋でした。

進路を考えている時期に至ってもバイトの頻度を一定レベル保たなければいけなかったので、思うように進路を考える時間を確保できなかったことが本当に辛かったです。

完済し終わったときには、今までのしがらみから解放されたことでの安堵感は否めませんでしたが、一方で「もし申し込みをしなければ、もっと余裕のある大学生活が送れたのでは」と考えると今でも後悔の念が残ります。

35000円あれば、飲み会、小旅行等、学生の間はいろんなことができたはずです。

私のような後悔は決してして欲しくない、その一念で体験談を書かせていただきました。

これから新しい門出を迎える方には、「何か新しいことを始めてみよう」という想いはそのまま持っていただきつつ、「それが本当に今始めてよいものか」を考えてみていただきたいです。

タイミングを誤ると、どのような決断も「後悔」としか残りません。

「リンガフォン」での勉強内容自体は決して悪くはない決断でしたが、「大学の生活リズム」を作る前に経済的リスクを負ってしまったことで、学生生活の間は常に不安と圧迫感がついてまわることになってしまい、本当に後悔しています。

返済中、一身上の都合で引き落とし口座を変えたことがありました。

その際に、手続きが不慣れであった為か、一度授業料の引き落としをし損ねたことがあり、サービサー会社から問い合わせがきてしまったことがありました。

電話口での高圧的な「いつ払えますか?」のやり取りは今でもトラウマです。

※向こうも仕事なのは重々承知しています。

「負債」を抱えること自体を悪いとは思いません。一括で支払えないものに対してローンを組むことは、今後の人生でも大いにあり得ることです。

しかし、後々後悔する「負債」は人生の中で「後悔」としてか残りません。

そのようなトラブルを未然に防ぐには、まず「抱える負債」に納得し続けられるものか、をよく考えた上で、人生への投資をしていっていただきたいと思います。

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