生活保護者に貢いでいた借金の内訳

生活保護者に貢いでいた借金の内訳

借金理由:生活保護の援助

属性1:年代20代後半
属性2:性別 男性
属性3:職業 魚市場にて勤務
属性4:住まい 神奈川県→東京都

夢を見て上京。引越にも金がかかる。無いので、借金をすることに。

僕は高校を卒業した18歳の頃から、休日にギターを弾くことが趣味でした。その趣味が講じて、都内のある有名シンガーのサークルに所属しました。そのサークルで、僕は歌をギターで演奏していました。その日は路上で歌いました。常に練習していた歌がいろいろあって、自信たっぷりに歌いました。

いつものメンバーでノリノリで歌っていたら、その歌を聞きに来た初めて見る女の子に出会いました(以下Bとします)。他のサークルメンバーはBの事を知っていて、僕が参加していない時に顔を出していたそうです。僕はその時は「あぁ新しい人か。」と思っただけでした。

しかしBは僕の歌をとても気に入ってくれて、ずっと聴き入るようになってきました。やがて太陽が沈むにつれて、そそくさと僕のそばに接近してくるようになりました。歌っている最中、時々僕のことを上目遣いで見てきます。僕もタイプの子だったので、悪い気はしませんでした。

たくさん歌った後、みんなで居酒屋に行きました。その時も僕の隣にくっついてきたままです。僕はあまり酔っていなかったので、次第にこの子大丈夫かな?と思いつつもBを受け入れていました。その後、誰もいない公園の隅で、僕とBはキスをしました。キスの勢いで二人は自然と付き合うこととなりました。

僕とBは頻繁に会うようになりました。会ってはカラオケに行ったり飲みに行ったりして、とても楽しかったです。当時の年齢は27歳で、結婚を意識し始めた時期でした。今回は結婚できるといいなと希望を胸に過ごしていました。やがて同棲することを考え始めました。

しかしある日、Bから意外な事実を打ち明けられました。Bは生活保護者であり、娘が1人いることでした。Bは昔キャバクラで働いていたことがあり、当時の常連の客からストーカーされていて、パニック障害になり、働くことが困難になり、生活保護者になるのです。

生活保護者の制度はあまり知らなかったですが、同棲するとなると保護費が打ち切られるので、僕はBのすぐ近くに部屋を借りました。半同棲状態でした。もちろん役所には内緒でしたが、外面は一人暮らしでした。少しでも早くBのところへ行きたいという一心で引越の決意をしました。

もともと実家暮らしで、家族とも仲が良かったです。しかしこのままではいつまでも結婚できないという危機感があり、親に申しわけないという気持ちを持ちながら引越をするという結論に至りました。

ところが引越にあたる費用の蓄えがなく、よく利用していたクレディセゾンのクレジットカードのキャッシング枠を使うことになりました。それまで一度もキャッシングの利用をしていなかったのですが、この際仕方ないと恐る恐る利用しました。

悲しい現実。借金して人の面倒を見ることに。

Bはお酒がすごく好きで、よく居酒屋に行きました。とても生活保護者とは思えないほど楽しくグビグビと飲んでいました。タバコも好きで灰皿がすぐ一杯になりました。居酒屋のお会計はBの限られた保護費からではとても払えないので、毎回僕が払うことになります。最初は何でも気にせず支払っていたのですが、仕事をしないBに嫌気が差してきました。Bの過去の出来事は仕方ないとは言え、生きることの意味を失っているBとはだんだん価値観が合わない気がしてきました。

パニック障害のため人混みを嫌います。Bはスーパーに買い物も行けません。常に自宅に引きこもっていました。食料の買い出しは僕が担当しました。部屋はホコリだらけでカビだらけの状態でした。部屋は異常に散らかり、犬を内緒で飼っていたので犬の毛が至る所にありました。これでは料理などできません。弁当を買って食べさせるのが日課でした。

僕の魚市場で働いた給料は手取りで23万程でした。詳しい生活費の内訳は忘れましたが、1人でやっていける給料くらいしかなかったので、Bと娘さんの食費と酒代がいつも重くのしかかりました。それでもBはきっと辛いことを乗り越えられるだろうと信じて、僕がお金をだして食べさせました。

なんでいつもこうなんだと問い詰めると、「だってしょうがないじゃん!」の言葉ばかり返ってきました。どうすることもできない苛立ちから、僕はキレることが多くなりました。Bは僕が寝静まった夜中の3時頃、泣きながら手首を果物ナイフで切り刻んでいました。鳴き声で僕は起きたのですが、一歩間違えば大惨事でした。

クレディセゾンのキャッシングの額は60万円ほどに膨れ上がり、限度額一杯に借り入れました。返せない分はレイクで借りて返しました。全然借金は減りません。返済期日を守ることしかできなくなってきました。このままでは自分がどんどんダメになると思い、生活環境を自分から何一つ改善しないBに見切りをつけ、別れを切り出しました。

パニック障害の子なので、すごく引き止められました。一筋縄ではいかなかったですが、逃げるようにして僕は親元へ帰りました。これもレイクから借り入れをして引越をしました。

後に僕は借金が払えなくなり、債務整理をすることになります。全てを返済するのに3年もかかりました。もう自分を犠牲にしたお金の使い方はしたくないと思いました。

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